InDesignで画像を配置するとき、JPGなどの画像データやPhotoshop(PSD)・Illustrator(AI)・PDF・EPSデータなど、様々な形式のものを配置することができます。
今回は、InDesignであらかじめ作成されたフレーム内のJPG画像を置き換える方法をご紹介します。
画像を置き換えるには？
InDesignで画像を置き換える2つの方法
1. 直接InDesignにドラッグして置き換える方法
2. ファイル＞配置で置き換える方法
直接InDesignにドラッグする
デスクトップやフォルダから配置したい画像を選択し、そのままInDesignのドキュメントページにドラッグします。
ファイル＞配置で置き換える
「ダイレクト選択ツール」を使用して置き換えたい画像をクリックします。
「ダイレクト選択ツール」でドラッグ操作を行うと、グラフィックフレームは動かずにフレーム内の画像だけを移動させることができます。その際、マウスポインタはハンドツールに切り替わります。
メニューバーから、ファイル＞配置を選択します。
選択したオブジェクトを置き換えるには、「選択アイテムの置換」を選択し、配置したい画像を選択します。
※この時、「読み込みオプションを表示」にチェックをいれておくと、配置する際の設定を決めることができます。読み込むデータによってオプションの表示の仕方が違います。
「開く」をクリックします。
画像が変更されました。
まとめ
今回は、InDesignでJPG画像を置き換える方法をご紹介しました。
InDesignでは、JPG・PSD・AI・PDF・EPSデータなどの様々な形式を配置することができるので大変便利です。新規のレイアウトに配置したり、あらかじめ作ったフレーム内の画像を変更したりと、ご自身の使いやすい方法を試してみてください。